マウザー、アンフェノール社メタルコネクタ出荷開始

マウザー、アンフェノール社メタルコネクタ出荷開始

米マウザー・エレクトロニクスは、アンフェノール・インダストリアル社の「Amphe-Liteグレー亜鉛ニッケル(ZnNi)メタルコネクタ」の出荷を開始した。

同製品は、RoHS準拠で、過酷環境に耐えられるよう無電解ニッケルシェルを下地に亜鉛メッキを施している。金属用カップリングを実現するよう、高密度コンタクト配列による完全なスクーププルーフ構造で、優れたEMIシールド機能を装備。また、セルフロック、クイックディスコネクトねじ式カップリング、および五つのキー溝分極によるロックスミス・キーイングを備えている。

耐腐食性に優れたメッキを特徴とし、500時間塩水噴霧の定格寿命を持ち、他の標準メッキオプションに対応。さらに、界面シールデザインの向上による耐湿性は、コンタクトの電解腐食を防ぐうえ、MIL-DTL-38999シリーズ3仕様を満たし、マイナス65℃~プラス200℃までの温度範囲で使用できる。

加えて、さまざまな構成、取り付けスタイル、インサートで提供されており、電気自動車、産業用機器、発電をはじめ各種用途に最適となっている。

出典:JPRESSROOM 「マウザー、アンフェノール社のZnNi丸型Mil規格メタルコネクタの販売を開始」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。