ビザなしでタイ入国は2回に制限? | ラオス縫製工場の日常

ビザなしでタイ入国は2回に制限? | ラオス縫製工場の日常

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

 

以前、「ビザなしでタイ入国は2回に制限?」という記事を書きました。

その中で、ラオスで働いているあるいは住んでいる外国人は、タイへのマルチエントリー・ビザを取得できると書きました。このことについて、ラオスの会社であるJ&C Expat Serviceのホームページに記事が載っていたので紹介します。

私も5,000バーツ払って申請すれば、6ヶ月間有効のマルチエントリー・ビザを取得できそうですが、数ヶ月に1度しか、陸路でタイに入らない私にとっては高すぎます! 旅行会社の方などは取得するような気がしますが、他の縫製工場などの製造業で働いている方などは、取得するのしょうか。

 

海外の縫製工場で働いていると、このような国際情勢(?)にもかかわらずを得ません。

ラオス・ヴィエンチャンからタイ・ノンカイへ行っても、今までは、あまり海外に行くというか、ラオス国外にでるという感覚はなかったのですが、こういうことがあると国境を強く意識させられます。

次からはJ&C Expatの記事の日本語訳です(タイへのマルチエントリー・ビザの申請方法について)。今週、J&C Serviceは、タイの6ヶ月のマルチエントリー・ビザのさらなる情報を求めて、ヴィエンチャンのタイ領事館に行ってきました。次がそこで得られた情報になります。

 

ヴィエンチャンのタイ領事は、ラオスで働く、あるいは住んでいる外国人が、タイのマルチエントリー・ビザ(METV)を申請する資格のあるということを認めます。

 

必要書類

有効期限が6ヶ月以上の残っている申請者のパスポートのコピー

申請者の3.5cm×4.5cmの写真を2枚。写真の背景は、白でなければならない。

大使館のビザ申請書の提出。申請者は次のURLからダウンロード可能。
※URL:http://vientiane.thaiembassy.org/upload/pdf/Visa%20Application%20Form_new_V_13_8_2558.pdf

申請者のビザ、IDカード、ワークパーミット(労働許可証)のコピー

雇用主による申請書の在職証明書

200,000バーツ、あるいはその金額に相応の金額が銀行にあることの証明書

 

補足

はっきりとビザ申請書類で、6ヶ月有効のマルチエントリー・ビザが欲しいとマークすること。そうしなければ、シングルエントリー・ビザしかとれないかもしれません。

タイの領事館職員は、タイの滞在先を求めてきます。ラオスに住んでいるのであれば、「セントラル・ショッピング・プラザ ウドンタニ」と書いても良いかもしれません。J&C Expatsの職員はそれで大丈夫でした。

 

ビザの申請方法

ビザ申請者本人が、タイ領事館に行かなければなりません。

領事館の開館日の8時間から11時半の間に、番号札が配られます。番号札を取ったら、申請に必要な書類を領事部門の箱の中に入れてください。

ビザのあるパスポートは次の日の13:30〜15:30の間に受け取ることができます。番号札順に呼ばれます。

ビザの申請料はビザの受取前に支払わなければなりません。

ビザの申請料はタイ・バーツで払わなければなりません。(6ヶ月有効のマルチエントリー・ビザの場合5,000バーツ)

指定の時間にパスポートが集められなければ、ビザはキャンセルになります。

 

補足

耐えてください!! 番号札を受け取るまで数時間待つかもしれません。

待合スペースは屋外でとても暑いです。充分な水と、携帯で時間を潰すのであればしっかり充電をしっかりしてください。

次の日のパスポートを集められる日、申請者が番号札順に呼ばれることに注意してください。1番の札の人は1時半に呼ばれます。J&C Expatの職員の場合、番号札の番号が540番だったため、呼ばれたのは16時過ぎでした。

 

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。