オプティム、直感的にIoT端末の制御やデータ解析、AIとの連携ができるOSを発表
株式会社オプティムは、直感的にIoT端末の制御、データ解析、AI、クラウドサービスとの連携ができる新型OS『OPTiM Cloud IoT OS』を発表した。
『OPTiM Cloud IoT OS』のユーザーインタフェースには、デスクトップOS形式を採用し、直感的な操作を実現している。またIoT端末から取得した情報を蓄積し、標準搭載している「OPTiM IoT Explorer」画面から閲覧できるほか、収集した情報について「OPTiM Insight」が分析をおこなう。さらに人工知能やビッグデータ分析エンジンを駆使することで、あらゆる角度から分析できるという。
農業分野ではドローンを用いた害虫の検知、医療分野ではヘルスケアデバイスがバイタルデータから病気のリスクを予測、建築分野ではセンサーが取得したデータからビルの老朽化を予測できるなど、幅広い産業での活用を見込んでいる。
【搭載機能】
- OPTiM IoT Explorer:デバイス一覧・デバイスデータ一覧
- OPTiM Insight:データ分析
- OPTiM SkySight:地理空間情報マッピング
- OPTiM Cloud Vision:ネットワークカメラ映像解析
- OPTiM Code:統合開発環境
- OPTiM Store:IoTサービス・マーケットプレイス
なお提供開始は2016年夏ごろの予定とのこと。