アルプス電気とIBM、企業のIoT事業への短期参入を共同支援

アルプス電気とIBM、企業のIoT事業への短期参入を共同支援

電子部品大手のアルプス電気がIoT事業に乗り出す。

IBMが提供しているIoTプラットフォームの「IBM Bluemix」に同社のセンサモジュールが対応。これによりアルプス電気は、従来型の電子機器のアッセンブリメーカーに電子部品を供給するサプライヤー事業者だけでなく、IoTサービス事業者とパートナーを組んで各種サービスを展開する事業にも一歩踏み込んだ形になる。

電子部品メーカーの新たなビジネスの形として期待大だ。

以下、アルプス電気のプレスリリース

アルプス電気とIBM、センサモジュールとクラウドの連携により企業のIoT事業への短期参入を支援
センサモジュールと繋がるシステム基盤として、IBM Bluemixを採用

アルプス電気株式会社(以下アルプス電気)は、企業がモノのインターネット(IoT)技術を活用した新規事業への短期間での参入やデータを活用した新サービスの開始を支援するため、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下IBM)の提供するPaaS、「IBM® Bluemix(ブルーミックス)」を採用しました。複数センサと通信モジュールを1パッケージにした「IoT Smart Module(アイオーティー・スマート・モジュール)」とクラウドのスムーズな連携による新しいIoTシステムの提供を開始します。

詳細はアルプス電気website


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。