【IoT・データ活用事例】日立の洗濯機工場の生産改革
激しい競争環境のなか、苦境に立たされている日本の家電産業。でも、IoTで生産性を改善して突破口と開こうという取り組みも。日立の洗濯機を製造している日立アプライアンスの多賀工場はIoTを導入して作業を効率化し、コスト削減を加速させています。
今回はそんな日立の洗濯機工場に潜入し、IoTの取り組みをご紹介します!
3人1組で組み立て作業を行います。工程の80%はここで行われます
センサで集めたデータも活用。3人組の編成を変えて最適な組み合わせでスピードアップ
作業スピードが近い人を組ませると、生産台数が1日4台も増えるとのこと
人員配置がカギのセル生産。スムーズに大なうには同レベルの技術者を揃えるといいらしい
外国人労働者が多く、コミュニケーションを密にするための工夫も
今後は勤怠システムとの連携なども考えているとのこと。上位のITとOTの融合ですね
出典:日本経済新聞、日立の洗濯機工場 IoTで洗い直す生産改革