河村電器 施工性、小型化に重点 新型ホーム分電盤発売

河村電器 施工性、小型化に重点 新型ホーム分電盤発売

河村電器産業(愛知県瀬戸市)は、施工性、小型化に重点を置いたホーム分電盤「Ez(イージー)ライン」を発売した。

今後、建設現場では慢性的な人手不足が予測されており、今回の製品は現場でのホーム分電盤設置の手間と時間を減らすため、施工性を徹底的に追求した。

分岐ブレーカは、下段側だけの横1列配置で、天井付近で手さぐりになりがちな上段側の結線を行う必要がなく、楽な体勢で施工することができる。

また、従来は基台に付いていた外壁が、製品のカバー側に付いており、作業スペースを広くとることができる。これにより、外壁に手が当たらないため、効率よく配線・結線が行える。

さらに、一般的なホーム分電盤(分岐2列)に比べて、高さが100ミリメートル低いため、住宅内の設置場所、設計の自由度が向上している。

フタ付き、フタなし、オール電化対応、太陽光発電対応、感震ブレーカ機能付きなどさまざまなタイプが用意される。感震リレー、避雷器、LED、保安灯など安心のための付加機能も搭載可能。

施工の手間や時間が特にかかる集合住宅(マンション・アパート)での採用拡大を目指す。

同社では今回の新製品投入などにより、2019年度のホーム分電盤の年間販売台数を現在より約10%伸ばす予定。

参考:河村電器「ホーム分電盤 Ezライン」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ