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東京オリンピックをロボット産業飛躍の起爆剤に!

東京オリンピックをロボット産業飛躍の起爆剤に!

一部競技の会場をめぐるドタバタなど、少々傷がついてしまっている東京オリンピックだが、あのリオのオリンピックの熱狂を思い出すと、4年後、この興奮を東京で味わえるのが楽しみだ

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日本経済飛躍のきっかけとなった前回の東京オリンピック

前回1964年の東京オリンピックは、日本経済の飛躍のきっかけとなった。競技場や宿泊施設はもちろん、新幹線、首都高速などのさまざまなインフラが整備された。またカラーテレビ、民間警備会社、コンピュータの利活用なども、これをきっかけとして利用が広がっていったという。もしオリンピックがなかったら実現しなかっただろう。

※当時の選手村の警備を担当したのが「日本警備保障」(現在のセコム)
参考:セコム
※日本IBMがコンピュータを使って日本初のリアルタイム競技速報システムを構築
参考:日本IBM

サービスロボットの普及に期待。ロボット世界ナンバーワン立国の起爆剤に

20年の東京オリンピックでは、ぜひサービスロボットの普及に期待したい。サービスロボットは、これまでも何度か飛躍するチャンスはあったが、結局進まなかった。当時は研究開発やホビーに止まり、一般に普及するための土壌がなかった。しかし今は違う。技術のあるメーカーが揃い、国のバックアップがある。そして何より、日常生活の中にロボットがあっても違和感なく楽しめる土壌が整っている。最大のチャンスがやってきているのは間違いない。


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ