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型締力の基礎知識 | 成形で生計を立てる

型締力の基礎知識 | 成形で生計を立てる

※当コンテンツは『サンセイ』の提供でお届けいたします。
 

金型を締め付けておく力のことを「型締力(かたじめりょく)」と呼びます。

必要型締力の単位は、力の単位であるN(ニュートン)またはkgf、もしくはtfです。

※kgfはキログラムフォースと読み、kgは重さ、kgfは力の意味。どちらも値は同じです。型締力を計算するには、まず投影面積を知る必要があります。

 

次にキャビティ内圧力です。内圧と言います。詳しく言うと金型内部(キャビティ)の樹脂が、溶融した状態で、金型にかかる圧力です。

新規製品の条件出しには、型締力を最初に設定する必要があります。型締力を計算しどの機械(何t)で成形可能かを決めます。

金型の必要型締力は、下記の計算式により求められます。

 

F=p×A/1000

F:必要型締力(tf・トンフォース)
p:キャビティ内圧力(kgf/cm2・キログラムフォース)
A:投影面積の合計(cm2・平方センチメートル)

 

<注意>
最近はkgf/cm2の単位を使わずにMPa(メガパスカル)をカタログ表記していることもあり面倒です。単位換算は1MPa≒10.2kgf/cm2です。

 

型締力の設定も微調整があります。

例えばヒケやすいもの 精密部品などは何割か型締力を上げる必要があります。あるいはガス抜きさせたい時などは低圧型締にします。

金型の間に名刺1枚を挟み込んだとき停止するよう調整するイメージです。

出典:成形で生計を立てる


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