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ワゴ スプリング式大電流用端子台 最大200の太線接続に対応

ワゴ スプリング式大電流用端子台 最大200の太線接続に対応

ワゴジャパン(東京都江東区)は、スプリング式大電流用端子台「POWER CAGE CLAMP(パワーケージクランプ)」の販売に注力している。

ヨーロッパの電線サイズ6~35、10~50、25~95、50~185平方ミリメートルの4機種をラインアップし、国内の配電盤で多く使用される38、60、100、200平方ミリメートルサイズのCV線の接続も可能となっている。

スプリング式端子台は圧着端子を使用しないで接続する方式であるが、従来は低電流用の細線タイプ中心に採用が進んでいた。しかし最近は、ビルの配電盤など、太線接続の圧着作業やネジ締め作業の安全性向上や省力化の改善要望が強く、スクリューレスでゆるまないスプリング式への関心が高まっている。

 

同製品はスプリングによるダイレクト結線を実現しており、電線をむしき出せば圧着端子不要でダイレクト結線できる。工具もマイナスドライバーや六角レンチで作業でき、太線の電線端処理に必要な端子圧着用の電動/油圧工具なども不要なため、作業性に優れトータルコストを削減できる。

また、スクリューレスなので結線後もゆるむことがなく、通電による温度変化による電線の膨張・収縮にもスプリングが常に安定したクランプ力を維持する。振動や衝撃にも強く増し締めなどのメンテナンスも不要であり、年次点検作業も省力化できる。さらに、圧着の不具合は起こらないため作業ミスを減らし安全性も向上する。

 

端子台の厚さは32ミリと薄型で機器やキャビネットの省スペースも実現可能で、ハウジングには絶縁性に優れた66ナイロンを採用した安全構造で、導電板やボルトの露出もないためカバーの必要もない。

国土交通省「電気設備工事管理指針」にも適合。(NECA C 2811/JIS C 2811/IEC 60947-7-1)。

参考:ワゴジャパン


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ