フォトロン 新発想のモーションキャプチャ マーカー1枚で6自由度の画像...

フォトロン 新発想のモーションキャプチャ マーカー1枚で6自由度の画像計測

フォトロン(東京都千代田区)は、カメラ1台、マーカー1枚で6自由度の位置と姿勢を画像計測できる簡易モーションキャプチャシステム「6D-MARKER Analyst」を4月19日から発売した。

新製品は、画像計測に特化した特殊な加工が施された新発想のARマーカー「6D-MARKER」を採用。四隅に高精度印刷された参照点をベースに、マーカー1枚で6自由度の位置(X、Y、Z)・姿勢(Roll、Pitch、Yaw)の計測が可能となっている。

フォトロン_6D-MARKERと6D-MARKER Analyst操作画面
▲6D-MARKER(左)と6D-MARKER Analyst操作画面

 

マーカーの上側と右側に配置されたVMPは、見る角度に応じて変化するモアレパターンのレンチキュラーレンズで、これにより従来型ARマーカーの課題であった正面撮影時の姿勢計測精度を飛躍的に向上。

左側と下側に配置されたFDPは、見る角度に応じて白黒パターンが反転するパーツで、マーカーが手前か奥のどちらに傾いているかを判定でき、中央の記号はマーカーIDを識別し、最大32枚の同時計測を可能にする。

事前設定は簡易的な作業のレンズキャリブレーションのみ、機器構成もノートPCに接続されたカメラ1台と計測対象にマーカーを貼るだけという簡単かつ省スペース設置を実現。また、マーカーを空間の座標原点にも設定可能で、原点のマーカーが映っていればカメラが揺れても計測できる。

2.3メガピクセルのUSBカメラに加え、同社製ハイスピードカメラ「FASTCAM Miniシリーズ」にも対応。自動車の衝突試験のダミーヘッドや、エンジンの振動などの高速挙動も計測可能なほか、対応カメラ以外で撮影された動画データ(AVI/WMV/MP4形式)にも対応する。

 

出典:フォトロン カメラ1台、マーカー1枚で6自由度の位置・姿勢の3次元画像計測を可能に 新発想の簡易モーションキャプチャシステム『6D-MARKER Analyst』を発売


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ