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シナノケンシ、低振動・低騒音モーター&ドライバ 新シリーズをセットで追加

精密検査装置などの搬送用に

シナノケンシ(長野県上田市)は、標準品モータ&ドライバを提案する「Plexmotion(プレクスモーション)」ブランドに、新たに「低振動・低騒音マイクロステップドライバ&ステッピングモータセット(CSB-BAシリーズ)」を追加する。

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▲低振動・低騒音マイクロステップドライバ&ステッピングモータセット(CSB-BAシリーズ)

これまでのステッピングモータは、回転時の振動や騒音、また回転・停止時の発熱が課題であり、精密部品などの搬送部分においては、駆動部の振動が伝わると搬送物の不具合につながる可能性があった。

新シリーズは、独自に開発した低振動・低騒音タイプの小型マイクロステップドライバとステッピングモータがセットになっており、主に外観検査装置や、基盤・半導体などの電子部品製造装置の搬送部分の駆動用として、3つの「低減」を実現している。

 

1つ目の「低減」は「振動低減」。マイクロステップ補間機能を搭載し、さらに低速時には低振動化機能を有効にすると、振動・騒音を従来機種比で約3分の1まで低減する。特に低速運転時のモータの振動が大幅に低減され、小型・軽量化が進む精密部品などを安定して搬送することができる。

続いて「工数低減」。ドライバと外部コントローラを接続する際、電圧に合わせてドライバ側のスイッチで簡単に切り替えができるため、ユーザーが電流制限用の外部抵抗を準備する必要がなくなる。

3つ目は「探す手間の低減」。精密検査装置や電子部品製造を想定し、基本的な搬送用途に対応できるよう専用モータ20種類を用意。トルクに応じた取付角や、モータ長、片軸/両軸など、さまざまな条件に合わせてセットとして選べるため、ドライバに合うモータを探す手間が不要になる。

新シリーズは、2019年3月下旬発売予定。

 

出典:シナノケンシ「精密検査装置や電子部品製造の<搬送>用途に3つの「低減」/ 提言」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ