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インダストリー4.0プラットフォームとIICの協力合意の裏側とは?

インダストリー4.0プラットフォームとIICの協力合意の裏側とは?

ドイツのインダストリー4.0を推進する団体であるPlattform Industrie 4.0と、アメリカのインダストリアルインターネットを推進するIIC(Industrial Internet Consortium)は、将来の相互運用性に対してお互いに協力していくことで合意した。

以前から、ドイツのインダストリー4.0とアメリカのインダストリアルインターネットは、どちらがこの分野の主導権を握るのかといった議論があったが、相互協力というちょうど良い落としどころに落ち着いたようだ。

この背景にはどんな事情があったのか?Plattform Industrie 4.0が解説してくれている。

Cooperation between Plattform Industrie 4.0 and Industrial Internet Consortium

The Industrial Internet is important. New technologies and new business opportunities will disrupt industries on many levels. That much everybody seems to agree upon. Two organizations have dominated the headlines in this space: the “Plattform Industrie 4.0”, with its strong roots in the manufacturing industry, and the “Industrial Internet Consortium (IIC)”, with its more cross-domain oriented approach.

出典:Plattform Industrie 4.0

この記事を読むと、やはり2つの流れがあることに対して技術者や企業は困惑しており、両方の団体に所属している企業も多かった様子。今後のことを考えて、市場の混乱と技術要件を固めるためにも、お互いがもっと歩み寄ることが重要だとして、今回の合意になったようだ。

出典:Plattform Industrie 4.0


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ