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ありそうでなかった!?はかりのIoT 粉体の重量変化を無線でお知らせ

ありそうでなかった!?はかりのIoT 粉体の重量変化を無線でお知らせ

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也)は、旭川計量機株式会社(本社:北海道旭川市、代表取締役社長:茶木 拓治)、および株式会社エー・アンド・デイ(本社:東京都豊島区、代表取締役:森島 泰信、以下A&D)と共同で、IoT技術を使って卸売業における在庫の補充タイミングの最適化と在庫管理業務の簡易化を実現するデジタルはかり監視パッケージ「hakario」を開発した。

食品、セメント、肥料、飼料、薬品など粉状・粒状の商品は、箱や袋の数量単位で仕入れながら、小売向けには需要に応じて中身を小分けして卸すことも多く、数量単位を基本とするPOSの在庫管理では、帳簿上の整合性を図るために人手を介在させる必要があり、自動化・省力化に課題を抱えていた。

在庫をはかりの上で保管し、仕入れの段階から重量単位で商品管理をする仕組みは一部で実用化されているが、有線ケーブルがつながっている必要があり、日々の流通事情に合わせて在庫を整理・移動する際、倉庫内を引き回すには不向きな一面もあった。

 

「hakario」は、A&D製の台はかりにモバイルデータ通信機能を持つ小型データロガーを接続するだけで、エコモットが開発・提供するデータコレクトプラットフォーム「FASTIO」に重量データが定期送信されるようになり、極めて簡単に在庫重量のデータをクラウド上で管理できるようになるパッケージ商品。

データ出力可能なデジタルはかりであれば、グラム単位からトン単位まで幅広く対応可能で、メーカーも問わない。携帯電話と同じモバイルデータ通信網を使い、倉庫内の在庫移動に支障をきたすことなく仕入れからの一貫した重量単位での在庫管理が可能となる。

 

データはクラウド上で処理されるため、会計データや業務データとの連携も容易で棚卸業務が簡便化するほか、消費動向データと組み合わせることで

▼在庫補充タイミングの最適化による運送コストの低減
▼需要予測による仕入れコストの圧縮
▼需要に見合った商品の適切な量・タイミングでの提供

も可能にする。

 

○流通業、製造業では、倉庫の在庫をリアルタイムに商品ごとに管理することで、エンドユーザーが必要とする商品在庫が不足する事態をなくし、重量データから消費動向を割り出すことで最適在庫を実現

○小売業では、消費動向に合わせて商品を適正に補充することで、予期せぬ在庫切れをきっかけに他社競合品へのブランドスイッチされるリスクを未然に防止

○医療施設や医薬品取扱事業者では、取り扱いに厳重な管理を要する薬剤等において、帳面等で管理していた利用記録をクラウド化することで、いつどんな薬剤がどれだけ出入りしたかのトレース管理が可能

出典:エコモット株式会社、はかりのIoT化で在庫管理を利便化、POS管理の課題に一石  卸売業界における棚卸業務の省力化に新風、 業態に応じた付加価値提供


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ