【2017年 11月第3週工場新設・増設】日本電産、積水化学、ホンダな...

【2017年 11月第3週工場新設・増設】日本電産、積水化学、ホンダなど

【日本国内】
▶︎中部飼料
北海道釧路市に畜産用配合飼料を製造する新工場を建設する。

敷地面積は3万5798平方メートル、建築面積は4300平方メートル、投資額は約60億円、製造能力は月産2万トン 、従業員約20人。

着工は18年5月、稼働開始は19年6月を予定。

▶︎日本電産
子会社である日本電産シンポは、日本電産セイミツ本社工場(長野県上田市)内に上田工場を開設。15年から本格発売を開始したロボット用精密制御減速機「FLEXWAVE」の生産拡大を見据え、同生産拠点を京都本社工場と上田工場の2拠点体制とする。

工期を二期に分け、一期はセイミツ本社工場の空スペースの一部を改築、18年4月から精密制御減速機の生産を開始する。二期はその後、隣接する空地に新棟を建築し、生産能力の拡大を図っていく予定。

建物床面積は一期4100平方メートル、二期1万平方メートル、投資予定総額は約150億円、生産能力は一期月産約3万台、二期月産約7万台。

▶︎村田製作所
電子セラミックスを素材に、「超小型化」「デジタル化・高周波化時代のノイズ対策」をテーマとしたさまざまな電子デバイスの開発に取り組んでいる生産子会社の福井村田製作所が、新生産棟を竣工した。

延床面積は1万8500平方メートル、建築面積は3500平方メートル(鉄骨造地上10階)。

▶︎ユーエイキャスター
埼玉県飯能市に、産業用キャスターを生産する関東工場を新設した。供給体制強化とマザー機能を担う生産拠点と位置づけ、ニーズが多様化する市場に向け、生産力の向上と、デリバリーの強化を図る。

敷地面積は8808平方メートル、延床面積は7218平方メートル、生産能力は年産2000万個。18年4月の本格稼働を予定。

【海外】
▶︎JFEスチール他
JFEスチール、JFE商事、伊藤忠丸紅鉄鋼、阪和興業およびMERANTI STEEL PTEは、ミャンマーにおいて建材向けの溶融亜鉛めっき・カラー鋼板の製造および販売事業を開始することに合意、JFE MERANTI MYANMAR(ミャンマー法人)を設立する。今後、関係当局の承認を得て、溶融亜鉛めっきラインとカラーライン工場の建設に着手する。

設備概要は溶融亜鉛めっきライン1基(生産能力年間18万トン )、カラーライン1基(生産能力年間10万トン )、総投資額は約8500万米ドル、稼働開始は20年を予定。

▶︎積水化学工業
タイの連結子会社のTHAI SEKISUI FOAMを通じて、タイで2拠点目となるポリオレフィンフォーム工場を新設する。

ポリオレフィンフォームは、ポリオレフィン(ポリエチレンやポリプロプレン等)を加熱発泡させた軟質な発泡体。同社は断熱性、耐熱性、加工性、耐久性などに優れた架橋ポリオレフィンフォーム市場で世界トップシェアを誇り、世界各地に10カ所の生産拠点を有している。

敷地面積は約3万9000平方メートル、工場建屋面積は約1万2500平方メートル、投資額は約10億円、生産能力は年間500万平方メートルで、稼働開始は18年4月の予定。

また、中国にも2拠点目となる工場を建設中で、19年度上期の竣工・稼働を予定している。

▶︎東レ
高成長が続く炭素繊維の需要に対応するため、コストと性能のバランスに優れるレギュラートウ炭素繊維の新品種を開発し、量産化に向けた焼成設備を米の子会社Zoltekのメキシコ工場内に新設する。

生産開始は18年末を予定。

▶︎本田技研工業
バングラデシュにおける二輪車生産・販売合弁会社であるバングラデシュホンダは、さらなる生産・販売台数拡大を目的に、新工場を建設する。

土地面積は10万平方メートル、投資額は約23億タカ(約32億円)、稼働開始時の従業員数は約340人を予定。

18年後半に完成車組立能力10万台の規模で稼働を開始、その後、順次生産能力を拡大し、21年までに20万台にする予定。


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ