ZMP 警備ロボット 消毒液散布機能を搭載、設定ルートを自動巡回
ZMPは、自動走行する警備ロボット「PATORO(パトロ)」に、オプションで消毒液散布機能を提供する。
パトロは、自律移動技術を応用し、人が歩行する程度の速度で移動する低速自動運転ロボット。あらかじめ設定したルート上を自動走行し無人で警備を行い、表情や声によるコミュニケーション機能も搭載している。
今回オプションとして、電動噴霧器による無人での消毒液散布機能を提供。自己位置の認識機能やカメラ等のセンサー情報を組み合わせることで、適切な場所で消毒液を噴霧し、手すりやエレベーターのボタンなど、手の触れることの多い設備や人が多く往来する屋内の巡回消毒を無人で行うことが可能となる。クラウドシステム「ROBO-HI(ロボハイ)」と連携することで、遠隔からのパトロの周囲監視や制御も行える。
サービス開始は5月を予定。