TBK、Brakes Indiaと資本業務提携 第三者割当増資で約11.37億円調達
この記事の内容をまとめると…
- Brakes India Private Limitedとの資本業務提携決議
- 第三者割当増資による約11億37百万円の資金調達
- 購買、製造、技術ライセンス供与、製品相互販売、開発の協働
株式会社TBKは、2025年11月21日付の取締役会において、Brakes India Private Limited(以下、BIPL)と資本業務提携契約を行うことを決議した。BIPLを割当予定先とする第三者割当増資で約11億37百万円を調達する。
資本業務提携詳細
資本業務提携の決議内容:当社は、2025年11月21日付の取締役会において、インドの大手ブレーキ会社であり鋳物部品の製造に注力するBIPLと、資本業務提携契約を行うことを決議した。
本資本業務提携に伴い、BIPLを割当予定先とする第三者割当増資を行い、約11億37百万円の資金を調達する。その結果、BIPLはTBKの発行済株式総数(自己株式を除く)の10.03%を取得し、新たに当社の筆頭株主となる見込みである。
業務提携の背景:当社は、長年にわたり培った顧客との信頼関係を基盤に、日本市場の大・中型トラック用ブレーキ・ポンプ分野で約6割のシェアを有している。
また、日本・タイ・インド・中国に生産拠点を展開し、グローバルに高品質な製品を供給している。
BIPLは、乗用車および商用車の分野で優れた技術力と豊富な実績を持ち、その高い専門性と市場対応力は当社にとっても大きな刺激となっている。
今回のパートナーシップを通じて、両社はそれぞれの技術力と顧客基盤を相互に補完し合う形で最大限に活かし、高付加価値な製品・ソリューションを共に創出して参る。
業務提携の内容:当社は、業務提携の内容として以下を挙げている。
- 購買における協働:競争力を持つサプライヤーの発掘
- 製造における協働:TBK製品(完成品、半完成品、部品)の製造をBIPLへ委託
- 技術ライセンス供与:TBKはBIPLに製品図面や実験情報等を共有、BIPLが製造活動を実施
- 製品の相互販売:両社が持つマーケットで相互に製品を販売し、製品群を多角化
- 開発における協働:製品開発の解析や検証等で相互に支援を行い、開発工程を加速
第三者割当増資の概要と資金使途:当社は、本資本業務提携に伴い、BIPLを割当先とする第三者割当増資を行い、約11億37百万円の資金を調達する。この資金は、TBKの企業価値向上に直結する以下の成長分野に全額充当される。
- 次世代研究開発投資:567百万円
電動化技術と、ブレーキシステム全体の高度化に向けた研究開発を加速する。 - アルミ事業強化の投資資金:370百万円
アルミダイカスト(ADC)及びアルミ重力鋳造(GDC)向けの設備を新規導入し、アルミ部品の生産体制を増強する。 - 金型事業内製化の投資資金:200百万円
国内における金型内製化のための設備投資を実施し、素材から組立までの一貫生産体制を構築する。
主要株主の異動見込み:本第三者割当に伴い、BIPLはTBKの発行済株式総数(自己株式を除く)の10.03%を取得し、新たに当社の筆頭株主となる見込みである。
※募集前(2025年9月30日時点)の第1位はいすゞ自動車株式会社(9.54%)
当社はこのたびの資本業務提携を通じて、電動化・自動化のシステムサプライヤーへの転換を加速し、新たな市場機会を切り拓くとともに、脱炭素化やドライバー不足解消などの社会課題の解決を視野に、次世代のモビリティ社会の発展に貢献していくことを目指す。
BIPLの概要:社名:Brakes India Private Limited(BIPL)
設立:1962年11月9日
本社所在地:No. 21, Patullos Road, Chennai, Tamil Nadu, 600 002, India
代表:Managing Director Sriram Viji
資本金:1億7,464万2,400ルピー
従業員数:10,925人
事業内容:自動車用ブレーキ及び自動車用鋳造品の製造及び販売
その他
同資料は国土交通記者会、国土交通省交通運輸記者会、経済産業記者会、自動車産業記者会に同時配信している。
報道関係者お問い合わせ先は以下の通りである。
株式会社TBK 経営戦略部 篠崎
TEL:042-739-1473
E-mail:keisuke_shinozaki@tbk-jp.com