NTTコム、営業車両の運行管理を手軽にするIoTトライアルパックを提供開始
NTTコミュニケーションズ株式会社は、営業車両の運行管理を手軽にできるIoTトライアルパック『Connected Vehicle』の提供を開始すると発表した。
『Connected Vehicle』は、通信機能やGPS機能を内蔵した小型車載器を車両に設置し、運行日報や運転傾向分析、車両稼働実績などをWebアプリケーションで閲覧・管理できるという。こうした機能を導入することで、車両運行状況の管理や安全運転の確保が簡単になるほか、交通事故削減による事故処理費用や自動車保険料など関連コストの削減、エコドライブによる燃料費削減にも貢献するとしている。
また同サービスは、株式会社スマートバリューのテレマティクスサービス「CiEMS 3G」を採用し、NTTコムのモバイルサービスやクラウドサービスと組み合わせることでオールインワンで提供できるとのこと。なお、本格提供開始は今夏としている。
■『Connected Vehicle』特長
- 運行日報や運転傾向分析、ヒヤリハットマップなど豊富なWebアプリをラインアップ
- 車載器の設置時間は約10秒、手間のかかる取り付け工事は不要
- 車載器、Webアプリ、モバイル回線などをオールインワンで提供可能