NECと三菱、FA分野のIoTで連携

NECと三菱、FA分野のIoTで連携

NEC、三菱電機とFA分野におけるIoT活用で連携
~ レーザー加工機のリモートサービスを提供 ~

NECは、三菱電機株式会社(以下 三菱電機)とFA分野におけるIoT(Internet of Things)活用で連携する。
具体的には、NECは各種データの収集・加工・蓄積などを行うIoTプラットフォームや、安全性の高い通信を可能とするソフトウェアVPNサービスを三菱電機に提供する。三菱電機はこれらを活用し、レーザー加工機の稼働状況のリアルタイムでの確認や遠隔診断を可能とするリモートサービス「iQ Care Remote4U」を本年4月から提供開始する。

NECは、IoTを活用した次世代ものづくりを支えるソリューション「NEC Industrial IoT」において、自律制御により最適な生産を可能とする「プロセス・イノベーション(つながる工場)」と、製品の付加価値を高める「プロダクト・イノベーション(つながる製品)」の実現を支える各種ソリューションを提供している。
両社は、2011年に三菱電機のFA統合ソリューション「e-F@ctory」のAllianceパートナーにNECが加入するなど、従来からFA分野で連携している。今回、IoT活用による「プロダクト・イノベーション」を実現することで、お客様の競争力強化に貢献する。

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1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。