Tomoyuki Wada

1970年大阪府生まれ。神戸大学修了後、大手外資系コンサルティング会社で事業戦略、営業改革、技術戦略、製品開発改革、新規事業立ち上げなどを担当。2007年からITアドバイザリ企業ガートナー ジャパンのコンサルティング部門にて、AI/IoT/モバイル/クラウドなどの先端技術サービス立ち上げ、製造・流通・エネルギー・インフラ産業の統括責任者を経て、2017年アペルザ入社。2018年4月から『展示会速報取材レポート』主任記者として8ヶ月で1,000ブースのレポート作成。とにかく技術が好きでエッジ〜クラウド、ITとOTなんでもOK。趣味は模型製作

今回は、多品種少量生産において自動化・省力化のボトルネックの一つである「工場内の搬送」について取り上げます。 EV開発競争による、自律移動に関する技術の急激な進歩もあいまって、「AGV」は部品やワークを届けてもらう「自走...

今回は、「マシンビジョン」と言われる機械の目を通じて電子データ化し、各種処理を行う仕組みのうち、展示会でも目立つ展示が多かった立体のマシンビジョン=「3Dビジョン」を紹介します。3Dビジョンと一言で言っても、さまざまな用...

今回はIoTの「見える化」の範囲や機能を拡張した「トータルの稼働監視」、先端テクノロジーの組込みの観点から「予兆保守」をはじめとしたAIの活用を取り上げます。 なぜ製造業の「見える化」は遅れがちなのか? 非製造業、あるい...

思い返してみると、2017年はIoT狂想曲とでも言えるような、誰でも何でもIoTで、中堅・中小製造業にとっては分かりにくい年だったように思います。 2017年のアペルザカタログのダウンロード数トップ50のうち、半数近くが...

近年、発展著しい「金属3Dプリンター」。航空機エンジンや発電機など過酷な環境で使用される金属部品を造形できるようになり、大手重工メーカーのGE社がアディティブマニュファクチャリング(Additive Manufactur...

この1年で、協働ロボットは「やろうと思えば、たいていのことができる」と言っても過言でないほどに、「進化」「細分化」しています。もはや、協働ロボットは「人にぶつからない」「ぶつかっても怪我をしない」というレベルではなく、あ...