Smart Japan

スマートジャパン」は、日本各地の企業・自治体にとって喫緊の課題である電力の有効活用と安定確保に向け、節電・蓄電・発電のための製品検討や導入に役立つ情報を提供します。企業や自治体の総務部、システム部、店舗運営者、小規模工場経営者などの方々に向けて、電力管理や省電力化を実現する製品情報、導入事例、関連ニュースをお届けするほか、製品カタログや利用ガイドなども掲載していく予定です。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/

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2016/10/31 IT media

 地球温暖化対策として温室効果ガス削減に向けて国家レベルで大きな動きが広がる中、日本国内でもエネルギー使用量を削減し、温室効果ガスの排出を抑えようという動きが進み始めている。  しかし、日本ではエネルギー使用量の削減が想...

 12月は平年よりも気温の高い地域が多かったとはいえ、需要の減少傾向が加速していることは電力会社にとって深刻だ。10社が12月に販売した電力量は合計636億kWh(キロワット時)で、前年同月と比べて43億kWhも減少した...

 「米と発電の二毛作」に取り組む棚田は、山に囲まれた佐賀市の三瀬村(みつせむら)にある。段になった2枚の棚田の上部に太陽光パネルを設置して、稲の生育状況と発電事業の可能性を検証するプロジェクトだ(図1)。NEDO(新エネ...

 10社すべてが黒字を計上したとはいえ、内容を見ると楽観できる状況にはない。第3四半期(4〜12月)の売上高は10社の合計で14兆3234億円、前年から4.7%の減収だった(図1)。減収額は7129億円にのぼり、年間では...

 メガソーラーには採算性を確保できる発電能力を確保するために15〜20万平方メートルの土地が必要だとされている。その土地を確保するために転用が進んでいるのがゴルフ場の跡地である(関連記事)。 図1 パシフィコ・エナジー古...

 2016年4月から始まる電力の小売全面自由化まであと2カ月となった。新たに開放される低圧市場の規模は約7.5兆円、対象となる顧客数は全国で7000万契約(世帯)に達する。既に自由化されている20万契約規模の高圧市場とは...

 ソクラテスターPortable(以下、ソクラテスター)は、渦(うず)電流磁気誘導方式を利用した「世界初」(同社)のハンディ型の太陽光パネル傷探査装置(特許出願中)だ(図1)。 図1 「ソクラテスター Portable」...

 電力会社が毎月の電気料金に上乗せする「燃料費調整額単価」が直近の1年間で大幅に下がってきた。各社が発表した2016年3月分の調整単価を2015年4月分と比較すると、全国10地域の平均で2.91円も低下した(図1)。標準...

 今回採用したのは台湾のTopper Sun社の多方位十字軸自動追尾システムで、全自動で太陽光パネルの最適な角度調整を行い、常に正面から太陽光を捉えることにより集光率を高める(図1)。太陽光エネルギーを最大限活用し発電効...

 日本風力発電協会の発表によると、2015年末の風力発電累積導入実績は、2077基・434発電所で、前年比8.7%増となる303.8万kW(キロワット)になったという。2015年1〜12月の単年の導入量で見ると、109基...

 「イワタニ水素ステーション 関西国際空港」(大阪府田尻町)は、新関西国際空港が「環境先進空港」を目指して推進している「スマート愛ランド構想」の柱の1つである「水素グリッドプロジェクト」の一環として計画を進めていたもの。...

 早稲田大学と東芝の研究グループは、遠隔給電が可能なワイヤレス充電装置を搭載したバッテリー駆動の電動バス「WEB-3 Advanced」の開発に成功したと発表した(図1)。  2016年2月1日から川崎市、全日本空輸の協...