Smart Japan

スマートジャパン」は、日本各地の企業・自治体にとって喫緊の課題である電力の有効活用と安定確保に向け、節電・蓄電・発電のための製品検討や導入に役立つ情報を提供します。企業や自治体の総務部、システム部、店舗運営者、小規模工場経営者などの方々に向けて、電力管理や省電力化を実現する製品情報、導入事例、関連ニュースをお届けするほか、製品カタログや利用ガイドなども掲載していく予定です。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/

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2016/11/1 IT media

 都市ガスの小売り全面自由化は、2017年4月に実施される。その後2022年4月には大手ガス3社の導管分離が実施され、ガス関連市場の自由化が完結する予定だ(関連記事)。  そもそも、都市ガスの小売自由化は電力よりも早く、...

 東京電力ホールディングスが2016年度の第1四半期(4-6月期)の決算を公表した。4月1日に持株会社と3つの事業会社に分社して初めての決算で注目を集めたが、想像以上に厳しい結果になった。  売上高は1兆2649億円で、...

 太陽光発電システム関連事業を展開するLooopは、同社の住宅太陽光発電システム「Looop Home」の購入者を対象に、再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)より10円高く電力を買い取る「Looop Home ...

 長崎県の西側に連なる五島列島は海洋再生可能エネルギーの宝庫で、3カ所の海域が国の実証フィールドに選ばれている(図1)。そのうちの1つ、久賀島(ひさかじま)の沖合で潮流発電の実用化プロジェクトが動き出す。九州電力グループ...

 橋梁やトンネルなどの社会インフラの老朽化が進む中で、維持管理コストの増大や点検作業などの専門知識やノウハウを持つ人材の減少が大きな課題となっている。そこで活躍が期待されているのがロボットだ。点検作業の効率化や省人化など...

 福岡市の西部にある「蓮花寺池(れんげじいけ)」で7月20日に太陽光発電が始まった。池の水面のうち3400平方メートルを利用して、合計1200枚の太陽光パネルをフロートの上に搭載した(図1)。全体の発電能力は300kW(...

既報(7月4日):「いつまで続く東京電力のシステム不具合、根本的な解決策が見えず」  東京電力パワーグリッド(東京電力PG)は電力・ガス取引監視等委員会に対して7月22日に、「電気使用量の確定通知の遅延(業務改善勧告)」...

 太陽光発電の電力だけで世界一周を目指してきた「ソーラーインパルス2(Solar Impulse 2)」の旅がついにフィナーレを迎えた。  2016年7月26日9時5分(日本時間)にアラブ首長国連邦のアブダビに着陸し、2...

 地球温暖化対策として国際的な世論が高まる中、日本でも政府によるCO2削減につながる省エネへの取り組み強化の動きが広がりを見せている。CO2削減に向けて大きな課題となっているのが、ビルなどの建築物やオフィスの電力などを示...

 東芝、みずほ情報総研をはじめとする13法人は2016年7月26日、環境省が公募する「環境配慮型CCS実証事業」に採択されたと発表した。2016〜2020年度にかけて、火力発電所から排出されるCO2の分離・回収する大規模...

 札幌市にある北海道大学の「北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場」では、小型のバイオエネルギー実験設備を使ってフィールドテストを実施中だ(図1)。大学の食堂から発生する生ごみと、大学内で廃棄した紙ごみなどを利...

 矢野経済研究所は2016年7月22日、地産地消モデルの電力小売事業に関する調査結果を発表した。2015年度の国内の地産地消モデルの電力小売市場規模は、小売電気事業者の売上高ベースで135億円としている。2016年4月1...