ATENジャパン、工場テレワークをサポートするリモートアクセスソリューション『CNシリーズ』新製品を発売
ATENジャパン株式会社は、公式ECサイトにおいて、PCにオーバーIP機能を付加するリモートアクセスソリューション『CNシリーズ』の新ラインアップ『CN9000』、および『CN9950』を発売した。PCへのリモートアクセスを可能にするハードウェアベースの製品で、オフィスや工場などの業務用パソコン / サーバーを遠隔操作できるほか、最近では電子顕微鏡などの研究設備の遠隔化などでも導入されている。
製品の特長
操作したいPCの映像・キーボード・マウスの各信号に直接アクセスするため、使用するPCのネットワークを分離したまま、安全にリモートアクセスが可能。外部ソフトウェアのインストールが不要なことから、安全な状態を維持しながら、PCに負荷をかけることなくリモート環境を構築できる。
また、『CN9950』は、CNシリーズ初となる4K解像度(4160*2160@30Hz)対応の製品で、高度なFPGAグラフィックプロセッサーを搭載。これまで以上に優れた品質の画像やビデオを提供する。さらにRS-232Cインターフェースの搭載により、各シリアル信号を制御することが可能となった。
リモートアクセスソフトウェアとの相違点
CNシリーズは、リモートデスクトップ、VNC、teamviewerといったソリューションとは、以下の点で異なる。
- ソフトウェアインストールが不要
- PCやサーバー側の負担がない
- 対象PCとネットワークは分離が可能
- OS起動前の操作も遠隔対応が可能
- OSやベンダーに依存しない