AGRIST、AI自動収穫ロボットでインドの農業課題を調査・連携強化
この記事の内容をまとめると…
- AGRIST株式会社がJ-StarXグローバル起業家育成プログラムを通じてインドで現地調査を実施
- AIとロボットによる農業課題の解決に向け、インド農業大学やスタートアップと連携
- 農業自動化による作業効率の向上や人手不足の解消を目指す
AGRIST株式会社は、スタートアップ育成支援事業「J-StarX」の一環としてインドを訪問し、現地の農業課題をAIとロボットで解決するための調査活動を行った。現地の農業大学や関連スタートアップと連携し、農業の自動化・省人化に向けたアプローチを模索している。
取り組み詳細
AGRISTは、農作物の自動収穫ロボットを開発するスタートアップ企業。今回、インド南部のカルナータカ州を中心に現地調査を実施し、農業分野での協業や導入可能性を検討。インドの農業は労働力不足や収穫効率の低さといった課題を抱えており、AGRISTのロボット技術がその解決手段となる可能性がある。
現地農業大学の施設見学や農業系スタートアップとの対話を通じて、同社は課題の本質を捉えると同時に、将来的な事業展開の可能性を探るきっかけを得た。
どのように活用する?
同社のAIロボット技術は、果菜類をはじめとした農作物の自動収穫や、農業現場における人手不足の補完に活用される見込み。現地調査で得た知見は、今後の開発や事業展開、インド市場への本格進出に生かされる。