Spakona、核融合科学研究所とAI活用の核融合制御技術を共同開発

Spakona、核融合科学研究所とAI活用の核融合制御技術を共同開発

この記事の内容をまとめると…

  • Spakonaと核融合科学研究所がAIを用いた核融合プラズマ制御技術を共同開発
  • 核融合エネルギーの実用化に向けた産学連携による技術革新
  • AIによる実時間・高信頼制御を目指した最先端研究

同社は、自然科学研究機構 核融合科学研究所と共同で、最新のAI技術を活用した核融合プラズマの制御技術に関する研究開発を行うと発表した。核融合エネルギーの実用化に向けて、産学連携での技術開発を推進する。

研究開発詳細

Spakonaは、画像処理や3次元処理、数理最適化など幅広いAI技術を有し、企業課題に最も効果を発揮するAI技術の選定から設計・開発・保守まで一貫して行っている企業である。

一方、核融合科学研究所は、核融合エネルギーを一般的に利用できる形で実現するために必要となるプラズマ物理に加え、ミクロな量子プロセス、材料科学、装置を構成する機器の工学技術など、多岐にわたる研究課題に取り組んでいる。

今回の共同研究では、核融合プラズマの実時間かつ高信頼度の制御技術の開発を目指し、Spakonaが有する最先端のAI技術と、核融合科学研究所の研究成果を融合することで、新たなブレークスルーを生み出すことを目的としている。

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