Sansan、営業DXサービスに対話型AIを初実装 商談スキルの可視化と改善を支援
この記事の内容をまとめると…
- 営業DXサービス「Sansan」に対話型AI機能を初めて実装
- 商談スキルをAIと対話形式でトレーニング可能に
- トレーニング結果をグラフで可視化し、スキルの可視化と改善を支援
いつでも・どこでも・繰り返し実践的な商談練習ができる対話型AI機能が、「Sansan」の営業トレーニングサービス「Sansan Labs」に新たに搭載された。ユーザーは難易度を指定するだけで、AIとの対話を通じて商談スキルを向上させることができる。
Sansan Labs詳細
営業DXサービス「Sansan」のトレーニング機能である「Sansan Labs」に、新たに対話型AI機能が実装された。本機能は、営業担当者がAIと会話を通じて商談練習を行えるもので、営業スキルの向上を支援する。
ユーザーは練習の難易度(初級・中級・上級)を選択するだけで、対話型AIが想定顧客として振る舞い、実践的なトレーニングを提供する。
対話終了後には、AIが営業スキルを定量化し、グラフで可視化。これにより、自身のスキルのどの部分が強みか、どこに課題があるかが明確になり、継続的なスキル向上に役立つ。トレーニング結果は履歴として保存され、自己学習の進捗を可視化することも可能である。
この機能は現在、Sansanユーザーに順次提供されており、今後も営業活動の進化に向けた継続的な開発が予定されている。