チームワークこそが、生産性向上の鍵

チームワークこそが、生産性向上の鍵

今日もこれまでに行った業務改善に加え、今後の業務改善になすべきことがテーマでした。

議論を通じて、あらためて、次を働き方改革・生産性向上の基本として落とし込みたいものです。

1.準備をする

仕事は、いつも、時間軸の一定期間先を見つめ行いたいもの、
ひっきりなしに、次から次へと迫られる中、
一瞬気を許すと
いつも足元ばかりをこなす状況になってしまう。
足元が忙しいと
つい、やるべきことを忘れる、、、
もしくは、わかっちゃいるけど、横着する(スキップする)
ことが横行してしまう。
そして、やがて、後追いの火消し仕事が増大する羽目に。

段取りすべきこと、実施状況及び担当者の負荷状況などを分かりあって、
チームで助け合って、準備対応をしたいものです。

2.溜めない 仕事術

「夏休みの宿題をいつやりましたか???」
間際に、大慌てで、やっつけ
こんなスタイルだったひとは、今も同様かもしれません。
“溜めない、先送りしない”と心がけても、、、
これまでの習慣は、なかなか変えられない。

こんな時も、
チームで声かけあって、応援です。

3.集中したい時を、邪魔しない!!

障害物競争をしていては、16秒で走れるところも、〇〇秒になってしまいます。
「ちょっとお尋ねしたい。今、良いですか?」
快く応対したいけど、今はチョットと思いつつも、現実尋ねられてしまってからでは、対応せざるを得ないって、事もあります。

仕事の内容によって、今は、“集中集中”、邪魔しないでタイム!!が組織で共有されていれば、
聞く側も、聞かれる側も、
とっても心地よい関係性が築けられることでしょう。
こんな場面にも、チームの約束事が功を奏します。

4.すき間時間を有効に

隙間時間を上手に使いたいもの。
アポの時間に、あと10分ある。
この時間を活用できる仕事の準備をしておき処理できると、
どんなに、自分を助けることになるでしょう!!

上司からのメールへの応答も、緊急でなければ、すぐにせず、
例えば、隙間時間に対応する。
なんて、組織のルールも
発信側、受け取り側にとって、
変に気を回さずに、生産性向上につながる小さな1案かもしれません。

5.チームワークこそが、生産性向上の鍵

理念をチームで共有
流されがちな日常をチームで意識化
各位の弱みをチームでサポート!

 

チームワークこそが、
生産性向上の鍵といえるでしょう!!


1982年:名古屋工業大学経営工学科卒業後、NEC入社。 1988年(29歳):「自分はいったい何をやりたいんだろう?」と悶々としていた気持ちに終止符。NECを退社、社団法人中部産業連盟に入職し、経営コンサルタントの道を一歩踏み出す。直後、中小企業診断士取得。以降、主に生産・物流現場及び業務の生産性向上・コストダウン支援、ISO9001QMS構築及び効果的運用に携わる。 2006年(46歳)に独立、2008年にKWPコンサル㈱を設立。 独立したことによって、より中小企業経営者の目線・心情に寄り添い、3つのキラリ組織づくり(社員がキラリ、顧客にとってキラリ、社会においてキラリ)に向け、引き続きカイゼン道を歩む。 同時に、ISO9001審査活動を行う。 【資格】 ・国際経営コンサルティング協会評議会認定CMC ・全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント ・JRCA登録QMS(ISO9001)主任審査員 ・JACA登録QMS(ISO9001)管理技術者 ・CEAR登録EMS(ISO14001)審査員補 ・ITコーディネータ協会認定ITコーディネータ ・(元)経済産業省登録中小企業診断士(15年ほど経て失効) https://www.kaizen-wp.jp/