日本の製造業が本来持っている強み【12】
私は毎日どこかの工場に伺って改善をしています。いつ雨が降ってもいいようにいつも折り畳み傘を持っています。だから梅雨時でも大丈夫です。
例えば設備稼働分析のように、新たな改善を行う際の現状分析で、これまでであれば観測者が時間をかけて観測し分析をする必要があったことでも、観測対象設備にセンサーを取り付けてそれをパソコンに接続し自動的にリアルタイムでグラフ表示することが可能な時代だ。
それも専門家の手を経ずに自前でそれらの設置が可能である。
すなわちセンサーは人間の五感と脳の能力を高めるセンスで使うべきものであり、あくまで原点は人間にある。
これまでやってきた改善のレベルを上げることに新しく登場したセンサーやシステムを使い、それを統合しながら大きなシステムに育てていくというやり方が自然であり、最初から作られた大きなシステムを導入する必要はないと考える。
Question:
センサーの原点は人間と書きました。いかがでしょうか?