技術の向上に前向きでありたい
こんにちは
このままの暑さだと、お盆あたりはどうなるか心配です。
工場内は温度計で27℃くらいにしてます。
動くと少し汗が出る程度でこれくらいの温度が私には適温です。
さて、仕事の話です。
いきなりですが、私はよく、「製造業の素人化はよくない」と言ってきました。
素人とプロ(加工屋さんの場合は職人でしょうか)の違い(線引き)はどこでしょうか。
いろいろな意見があると思いますが、私は、真実に向かって修行している方と、そうでない方で区別して良いように思います。
つい先日、「金物マガジン」さんから取材を受けた時にもお話させて頂きましたが、誰もが始めは初心者ですし、経験と共に上達していきます。
成長の初期で、かつ真実に向かって修行している方は未来のプロ(職人)として見るべきだと思います。
私が嫌っている「素人」とは、ろくに修行もせず、真実を認めようとしない方です。
腕前がまだまだな方(未来の職人)、ではありません。
ここ重要ですので誤解のないようにしてください。
「素人」は、機械を使っている方にもいますし、検査、発注担当者の方にもいます。
その方々は、こちらが、真実を言っても取り合いませんし、証拠を見せようとすると、その場を立ち去っていき、その後は私を排除しようとします。
自分が真実を知れば、勉強になったとありがたく思うのが本当で、ましてや、「真実を言った方を排除するとは何事か」と言いたくなります。
でたらめな方ですね(笑
私の取引先関係には、このような素人を全て排除したいです。
他の業界からの転職でこの業界に入られた方でも、真実に向かって修行していればこのような行動にはならないでしょう。
自分の保身ばかり優先して、他はどうでも良いと言う考えはものづくりには必要ないどころか、危険さえ伴います。
ここが、私が製造業の素人化に反対する理由です。
素人が簡単に参入出来てしまうと、まともな方向に進まないですね。
いろいろなことがよじ曲げられます。
バイトの切れ味などはその例です。過去記事参照
どうも、怒りのような書き方になってしまい、読んで頂いている方に、不愉快な思いをさせてしまっているかと思いますが、技術を正面から追い求めるとどうしても、こうなってしまいます。
もう少しやわらかく書ければ良いのですが、いつもながらご勘弁をしていただき、内容のみに注目して頂ければ幸いです。