ラオス・ヴィエンチャンでラジオを聞いてみよう!!| ラオス縫製工場の日常
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
海外の縫製工場で働いていると、現地語の習得がとても大切になってきます。
コンサルティング企業や政府機関であれば、英語が堪能な同僚に恵まれ、英語ですべてのことが事足りるかもしれません。
しかし、縫製工場、少なくともCBC Laoには、英語で意志の疎通の取れるのはタイ人工場長ぐらいで、ラオス人職員のコミュニケーションにはラオス語が欠かせません。
そして、ラオス語学習に役立つのが、ラジオです!!
今日は、ラオス・ヴィエンチャンのFMのラジオ局を紹介します。
ラジオは、DJの人ははっきり話してくれますし、ニュースは比較的ゆっくり話してくれるので、ラオス語の学習にはラジオはぴったりです☆
また、ラオス語をある程度勉強している方であっても、内容もテレビ塔に比べると、緩かったりするので、聞いていて面白かったりします。
まず、ラオス語を勉強していく上で欠かせないのが、7時から7時半、12時から12時半、19時から19時半に流れるラジオニュースです。
このニュース・プログラムはすべてのラジオ局で同じ内容のものが放送されます。
内容は、政府のニュース広報ということもあり固い内容ですが、何が良いのかというと、DJの人がゆっくりとそしてはっきりとラオス語を話してくれるのでもっとも聞き取りやすいプログラムです。
また、少しラオス語が分かってくると面白いのがラオスのラジオです。
テレビや雑誌などは固い内容のものが多いのですが、ラジオの話題はけっこう自由度が高く面白いです。例えば、次のような感じです。
DJ「たくさんの人がダイエットをしているみたいだね。朝も食べない、昼は少し、夜も少しって人もいるんじゃないか。でも、夜ぐらいはしっかり食べた方たいいよ。俺は、ここに来る前にすき焼きに焼肉を食べてきよ。ハハハハ。みんなも夜ぐらいはしっかり食べようよ!!」
上のような感じだったりします(日本人的には朝をしっかり食べてほしいですね☆)。
恋愛系の話題もあり、DJが地方にいる歌手に電話して「今日のテーマは、昔の恋人なんだけど、忘れない彼氏いる?」みたいな感じで自由につっこんだりしています。
ラオス人は、テレビはラオスのものよりタイのものを好んで見ていますが、ラジオに関しては、車の中などでけっこう聞いている人も多いです。
最後に、ラオス・ヴィエンチャンで聞く事のできるラジオ局を紹介します。
※インターネット等でいろいろ調べたのですが、怪しい部分が多少あります。補足修正等があれば、是非教えてください。
– 90.0MHz: Lao Youth Radio
– 93.0MHz: CRI(中国国際放送のラジオ)
– 94.3MHz: Lao National Radio (Butterfly Radioによる運営??)
– 95.0MHz: V.I.P. Radio (Climax Multimedia Radioによる運営??)
– 96.0MHz: ABC Radio Australia
– 97.3MHz: Happy Radio
– 98.8MHz: Orange Radio
※少し前までButterfly Radioの運営で、Butterfly Radioとアナウンスされていましたが、名前がいつの間にかOrange Radioに変わっていました。
※ビエンチャン特別市ラジオ局です。
– 99.7MHz: Military Radio
– 100.5MHz: Radio France International
– 101.5MHz: Police Radio
– 103.7MHz: National Radio
※103.7MHzのNational Radioは、インターネットで聞くこともできます。地方にいてラジオの電波の弱い地域に住んでい人や、ラオス国外にいる人も利用することができます。
【参考URL】Lao National Radio: https://lnr.org.la