海外縫製工場前の行商人は大繁盛中です! | ラオス縫製工場の日常

海外縫製工場前の行商人は大繁盛中です! | ラオス縫製工場の日常

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

 

海外の縫製工場は、規模が大きいため、どこの縫製工場の前も職員を目当てにした行商人たちがいろいろなものを売りにきます。

海外の縫製工場としては、小規模なCBC Laoの前にも縫製工場の職員を目当てに、行商人たちが、ときにはトラックに荷物を載せて、ときには台車に野菜を載せて、あるいは家の前にゴザをひろげてよく商品を売りにきます。

ということで、今日は、縫製工場の職員をターゲットにした商売人たちを紹介します!

 

まず、野菜や肉などを台車に載せてうりに来てる方です。この方は、土曜を除いてほぼ毎日売りに来てくれています。

野菜はこんな感じで売っています。

かぼちゃに、レタスに、キャベツに、にんじんといろいろ売っています。野菜はだいたい1kgあたり140円くらいです。

季節の果物も売っています。時期によって、メロンであったり、スイカであったり、マンゴーであったりします。

この日は、パパイヤが売られていました。果物は、種類によって変わりますが、パパイヤは1kgあたり、140円くらいでしょうか。

肉も売っています。肉のかたまりで売っていて、グラム数を伝えるとその大きさに切ってくれいます。

主に売っているのは豚肉で、足から、もも肉、バラ肉といろいろあります。1kgあたり550円くらいです。

最初はこんな感じで売っている肉を買って料理して食べるのに抵抗がありましたが、慣れるものですね。今では普通に買って、家で料理をしています。

次は、トラックに積んで野菜を売りに来てくれる方です。きゅうりやいんげんなどを売ってくれています。

また、すっぱい木の実のようなものも売っています。

私はそれほど好きでありませんが、ラオス人たちは、塩のようなものにつけながら、良く食べています。

暑い国なので、酸っぱいものと塩っぽいものの組み合わせが良いのでしょう。きっと。

次は、卵売りの方のトラックです。卵は、24個が、Sサイズは280円、Mサイズが310円、Lサイズは340くらいでしょうか。

大体、ラオス人は、24個単位で買っています。

次は、洋服を売っている方です。食べ物だけなく、たまに衣類を売りにくる人もいます。

下のTシャツ類のうち、10,000kipの下げ札が付いているもので140円くらい、15,000kipの下げ札がついているもので210円くらいでしょうか。

このぐらいの価格が、ラオスで一番安い価格になりますが、生地の質もよくなく、デザインも微妙ということで買っている職員はほとんどいませんでした。

 

Tシャツで300円、ポロシャツでで500円くらいが、それなりに安くて売れている価格帯のような気がします。

ちなみに私が、今着ているTシャツも、300円くらいです。ラオスに限らず、東南アジアでは衣類全般の価格はとても安いです。

下のスウエットのジャージとパンツは、25,000kipなので、日本円で350円くらいになります。

最後に、豆乳屋さんです。先日、仕事終わりの時間にきていました。

価格は5,000kip、日本円で70円くらいです。私も買おうと思ったのですが、5分もたたないうちに売り切れてしまい、買えませんでした。。。 

この豆乳は、豆乳屋さんの手作りということです。

こんな感じでたくさんの方が、縫製工場の職員を目当てにいろいろものを売りにきてくれています。

ただし縫製工場の周りに市場がないという訳ではありません。縫製工場は、ラオス国立大学のすぐ近くにあるので、大きな市場がすぐ近くに1つ、少し小さな市場も2つほどあります。

私も、家のすぐ近くに市場があるのですが、よくかぼちゃやキャベツなどの野菜やマンゴーなどの果物を、上のような行商人からよく買っています。縫製工場の門を出て、すぐのところで買い物ができるのはとても便利です☆
 
 

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。