2017年のラオスの祝日・祭日を紹介 | ラオス縫製工場の日常
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
2017年のラオスの祝日を紹介します。
ラオスの祝日の特徴はというと、祝日の数が日本に比べてずっと少ないことと、全員が休みの祝日と一部の人が休める祝日があることです。
全員が休みる祝日というのは、ラオスでいえば12月2日の建国記念日ですべての官庁や大使館、多くの民間企業が休みになります。
それに対して、一部の人が休みの祝日というのは、例えば教師の日には学校の先生だけが休むことができます(学校が休み)。
女性の日には、一応女性だけが祝日となります。CBC Laoでいうと、教師の日には通常通り仕事がありますが、縫製工場は女性がほとんどが女性なので女性の日は祝日となります。
特に、仏教の日やお祭りの日を休みにするかどうかはその会社次第みたいなところがあります。
ということで、次に紹介する2017年ラオスの祝日はあくまでもCBC Laoの祝日になります。
他の会社では休みなのにCBC Laoは操業している日があったり、逆に他の会社は操業しているにCBC Laoは休みということもあると思います。
<2017年ラオスの祝日>
1月1日、2日
国際的な正月(ラオス正月は4月です)
3月8日
国際女性の日
4月13日から16日
ラオス正月
⇒政府から広報があり、休みの日数が増えることもあります。
5月1日
労働者の日
7月8日の午前中2時間
安居入りの日(「ワン・カオ・パンサー」といいます。)
⇒お坊さんが厳しい修行にはいる期間(安居)の最初の日は、仏教徒にとって大事な日です。多くの職員が仏教徒であるので、お寺にお参りにいってから、出勤できるように午前中2時間休みにしています。
7月20日 女性同盟の日
⇒ラオスは共産主義の国で、いくつかの共産党の下部組織があり、その中に女性同盟の日があります。その女性同盟の創設日もお休みになります。
8月21日の午前中2時間
ラオスのお盆(ワン・ホー・カオ・パダップ・ディン)
⇒この日は死者が、天国からも、地獄からももどってくる日で、仏教徒にとって大事な日です。職員が、お寺にお参りにいってから、出勤できるよう午前中2時間が休みです。また、各家庭では、死者のためにご飯を用意したりします。
9月5日の午前中2時間
ラオスのお盆(ワン・ホー・カオ・サラーク)
⇒この日は、死者の中でも、無くなった親戚が家に戻ってくる日で、仏教徒のとって大事な日です。上の「ワン・ホー・カオ・パダップ・ディン」が亡くなった一般が戻ってくる日なのに対して、この日は、亡くなった祖父母などの親戚が戻ってくるになります。
10月5日
安居出の日(ワン・オークパンサー)
⇒お坊さんの厳しい修行期間(安居)が終わる日で、この日も仏教徒にとってはとても重要な日です。多くの職員が仏教徒でお寺にお参りにいきたいことから、また、次の日が首都ビエンチャンのボートレースということで、仕事はお休みになります。
10月6日
ボートレース祭り
⇒ボートレース祭りでは、村や職場などがボートチームを作って、メコン川でボートのレースをします。タート・ルアン祭りと並んで、ビエンチャンでもっとも大きなお祭りの一つです。
11月3日
タート・ルアン祭り
⇒タート・ルアンは、ラオスを代表するお寺で、ラオスのシンボルです。多くの仏教徒が、タート・ルアンにお参りにいきます。
12月2日
建国記念日
12月31日
大晦日
上には、ありませんが、例えば6月1日の子どもの日と祝寿の日でISUZUはお休みのようです(ISUZUの卓上カレンダーを使わせてもらっています)。また、10月7日は教師の日で学校はお休みです。
ラオス語の名称を知りたい方は、下の写真を御覧ください。CBC Laoで職員向けに貼っている書類です。