解析よもやま話「A bit behind the times」

解析よもやま話「A bit behind the times」

※解析よもやま話はAltairの提供でお届けいたします。

 

こんにちは、Altairの中川です。

弊社の複合材設計ソリューションセミナーの準備のため新しい投稿ができずにいたのですが、セミナーが無事終了しましたので、また少しずつですが雑文を書いていきたいと思います。

先日は、カーグラフィックに載っていた“A bit behind the times”という故小林彰太郎さんのコラムの題名がつい思い浮かんでしまう出来事がありました。

 
 
セミナーは2月3日だったのですが、その前々日は個人的に重要なイベントである別府大分マラソンがあり、次の日は休暇をとって妻と一緒に国東半島をレンタカーでドライブ、そして翌日はセミナーで講演、と慌しい三日間でした。
 
レンタカーを借りたときの話ですが、「さあ出発しよう」と思ったらサイドブレーキがどこにあるのか分からないのです。

しばし探した結果、足踏み式でペダルになっていることが判明。そしてようやく走り出して、信号で止まったら今度はエンジンがストップ。

 

故障かと思ったら、自動アイドリングストップなのでした。
 
別の日のレンタカーの話です。営業部員の運転するレンタカーでお客様訪問に向かったのですが、駐車場で止めてドアをロックしようとキーのボタンを押しても反応しません。

エンジンは止まっているし、ライトもついていないのでどうしてだろうと彼も私も悩んだ末分かったのは、この車はハイブリッドなので車内のスイッチをオフにしなければいけなかったのでした。

 

自分だけだったら分からないままだったと思います。
 
最近ではさらに自動ブレーキとか自動車線追従とかもあり、運転中に勝手にブレーキやステアリングが作動したらパニックになりそうです。
 
14年も前のマニュアル車にいまだに乗っていると最近の車のことが分からなくなっていることを痛感しますが、この古い車で良いのだ、と思ってしまうのはもう頭の柔軟性が失われてきているからかもしれません。
 
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注:画像はイメージで、コラム内に登場する車とは無関係です。

提供:アルテアエンジニアリング株式会社(日本法人)


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。