メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」の提供を開始

メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」の提供を開始

パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長 津賀一宏)は、メガホン型翻訳機を活用する多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」の提供を公共機関や様々な業界の法人向けに2016年12月20日から開始する。

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同サービスは、メガホン型翻訳機を使用し、日本語を英語、中国語、韓国語に翻訳して再生が可能。空港や駅といった交通機関や、展示会、イベントなどホールやスタジアムのほか、テーマパークや観光地等、さまざまな場所や場面で来場者やお客様の誘導をスムーズに行うことができる。

サービスで使用するメガホン型翻訳機には約300の定型文をあらかじめ登録。頻繁に変更が想定される数字などの単語を含む文章は、いくつかのパターンから選択できるワード選択機能にも対応し、全体で約1800パターンの文章が利用できる。これにより、誘導や非常アナウンスといった正確な翻訳が求められる場面で、安心して活用可能。
また、予め登録した文章以外にも、使用する場所や用途に合わせたお客様専用の文章を追加できる。さらにクラウドサービスを活用した機器メンテナンスにより、定型文追加やソフトウェアアップデートをクラウド経由で行い、安定した状態で利用ができる。

同社は、今後ますます増加が予想される訪日外国人観光客への「おもてなし」のサービスに貢献できるものとして、空港、駅、ホール、スタジアムなどに関係する事業者様向けに提供していく。

<主な特長>
・日本語を英語、中国語、韓国語に翻訳
(約300のプリセット定型文を含め、ワード選択で約1800パターンを利用可能)
・スムーズな誘導を実現する簡単オペレーション
・クラウドサービス活用で定型文の追加登録が可能

出典:パナソニック、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」の提供を開始


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。