東芝、飲み過ぎを防ぐアドバイスを示し、セルフケアをサポートするIoT機器を企画
株式会社東芝は、呼気アルコール濃度の測定データを蓄積、個人差を学習することでユーザーの飲み過ぎを防ぐ目安を示し、セルフケアをサポートする学習型アルコールガジェット「TISPY(ティスピー)」の販売に向けて、クラウドファンディングによる予約販売を開始した。
「TISPY」は、呼気アルコール濃度を測定するアルコールセンサーと無線LAN搭載SDメモリーカード「FlashAir」を組み合わせたガジェット。飲酒の際に呼気中のアルコール濃度を測定し、飲み過ぎによる二日酔いを防止するためのアドバイスを本体に搭載されている有機ELディスプレイ、LED、ブザーなどで知らせることができるという。
従来のアルコールチェッカーはその場限りの測定を実施するのみだったが、「TISPY」は測定回数が増えるごとにデータを学習するため、個々のユーザー向けにパーソナライズされていくとのこと。