3S定例会が開催されました。<機械工具屋さんの3S活動奮闘記>
(株)鬼柳の葛西です。
先日、いわて3S定例会が開催されました。
今回のホストは、(株)市川製作所様です。
こちらの会社は、工作機械による切削加工をされている会社で、「丸物」と呼ばれている旋削加工と「角物」と呼ばれるフライス加工のどちらも対応されている会社です。
今回は、フライス加工で使われている「敷板の管理」について話し合いました。
敷板というのは、加工する際にバイスでワークを挟むのですが、高さを調整するたの冶具みたいなものです。
高さ調整のための冶具なので、厚さも1/100mm単位で保管しており、おそらく100種類以上はあったかと思います。
実際に使っている方に話を聞いてみると、様々な問題点や課題があるようで、ヒアリングした話をポストイットに書き出し、場所を移動してグループ討議を行いました。
例の如く、グループメンバーは4社の混合チームなので様々な意見が出たようです。
業種が違うメンバーなので、突飛な意見も出たりするのですが、目からウロコのアイディアも出たようです。
同じ業種や同じ会社のメンバーだと既成概念や固定観念に囚われがちですが、この例会の良さは正解が無いなかで皆で意見を出し合う楽しさがあります。
今回出た意見やアイディアが反映されて、新しいカイゼンが生まれればいいですね。
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