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2016年の労働災害発生状況(10月速報)

2016年の労働災害発生状況(10月速報)

shutterstock_222649522厚生労働省は、2016年の労働災害発生状況(平成28年10月速報)を発表した。死傷者数は昨年より1046人増加し、死亡者数は72人減少。製造業は死傷者数68人、死亡者数も8人増加している。

1 概況

・死傷者数 75,752 人 (前年同期比 +1,046 人、1.4%増加)
・死亡者数 586 人 ( 同 △72 人、10.9%減少)

ちょっと増加傾向にあります。

2 死傷災害の発生状況

(1)業種別発生状況
・製造業 17,369 人 (前年同期比 +68 人、0.4%増加)

・建設業 9,875 人 ( 同 △195 人、1.9%減少)
・陸上貨物運送事業 9,157 人 ( 同 △63 人、0.7%減少)
・第三次産業 34,054 人 ( 同 +1,232 人、3.8%増加)

製造業と第3次産業が増加しています

(2)事故の型別発生状況
・転倒 17,609 人 (前年同期比 +966 人、5.8%増加)
・墜落・転落 13,012 人 ( 同 +76 人、0.6%増加)
・はさまれ・巻き込まれ 9,322 人 ( 同 △284 人、3.0%減少)
・以下、「動作の反動・無理な動作」、「切れ・こすれ」、「交通事故(道路)」の順

転倒事故が大幅に増加しています

3 死亡災害の発生状況

(1)業種別発生状況
・製造業 121 人 (前年同期比 +8 人、7.1%増加)

・建設業 192 人 ( 同 △38 人、16.5%減少)
・陸上貨物運送事業 53 人 ( 同 △19 人、26.4%減少)

ここでも製造業は増えています。安全には気をつけましょう

(2)事故の型別発生状況
・墜落・転落 161 人 (前年同期比 △14 人、8.0%減少)
・交通事故(道路) 127 人 ( 同 +1 人、0.8%増加)
・はさまれ・巻き込まれ 87 人 ( 同 △6 人、6.5%減少)
・※以下、「激突され」、「崩壊・倒壊」、「飛来・落下」の順

出典:厚生労働省、労働災害発生状況


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ