長崎県発明協会で開放特許セミナーをしてきました。

長崎県発明協会で開放特許セミナーをしてきました。

2018年7月20日、長崎県長崎市で行われたビジネスを発展させる知財活用

開放特許と知的財産活用の説明会(主催:長崎県発明協会)にて、私、発明plusのプロジェクトリーダー富澤正(弁理士)が開放特許活用の魅力について講演を行いました。

 

長崎市の特徴は、三菱造船株式会社をはじめとして造船産業が盛んな町で、そこに携わる中小企業も数多く擁しています。

以前に発明plus(コスモス特許事務所)が知的財産活用事業に取り組んだ愛知県豊田市(自動車産業)と似た環境にあると言えます。

そして、造船業の構造が大きく変わろうとしているイマ、市を挙げての開放特許活用事業が進もうとしているのです。

 

今回は豊田市での開放特許活用の事例や、知的財産権の中で特に身近な商標権を活用して新製品開発を行っていくという内容をお話しました。

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私は、長崎県では、昨年の佐世保市に続いて2度目のセミナーでした。

本拠地愛知からは離れていますが、知的財産活用の取り組みをお手伝いさせてもらうべく、また、愛知県豊田市で成功した開放特許活用事業を展開するべく、全国各地でのセミナーに応じています。

 

発明plusでは、開放特許をきっかけとした新しい商品作りを応援しています。


弁理士。コスモス国際特許商標事務所パートナー。名古屋工業大学非常勤講師。1980年愛知県生まれ。名古屋工業大学大学院修了。知的財産権の取得業務だけでなく知的財産権を活用した製品作りの商品開発コンサルタントを行う。知財マッチングを展開し、ものづくり企業の地方創世の救世主として活躍している。著書に『社長、その商品名、危なすぎます!』(日本経済新聞出版社)、『理系のための特許法』(中央経済社)等がある。 特許・商標の活用を応援するWEBマガジン「発明plus Web」( https://hatsumei-plus.jp/ )を運営している。