輸出時に税関への提出書類が増えました。

輸出時に税関への提出書類が増えました。

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

輸出時に税関への提出書類が増えました。

しかも、突然に。金曜日に説明があって、次の週の月曜日から実施という感じです。

CBC Laoはアナログな部分が多いので、柔軟に対応して、無事に商品を輸出することができました。

海外の縫製工場は、こんな突然の変更などにも、柔軟に対応していかなれば、商品を出荷できなくなるので、常に新しい情報を手に入れるようアンテナを張り、対応していくことが求められたりします。

さて、何が増えたのかというと、下の写真のような書類です。

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どんなことが書かれているのかというと、、、、

・商品名(女性用のロングパンツ)
・女性用のロングパンツのHSコード
・綿100%という生地の混率
・商品の写真
・どんなものをどれくらいつかっているか
 (ファスナー1本、金属製の釦4つ、糸180cm、商品を入れる袋1枚など)

内容のほとんどは原産地証明を申請するときに必要な原材料一覧表(List of Row Materials)と生産プロセス表(Working Process)と同じです。

※(参考)原産地証明申請に必要な書類については、次のブログの記事をご覧ください。
「Form AJ(原産地証明)の申請書類が減りました。」:http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00008.html

では、何がこの書類の特徴かというと、それは、商品の写真です。どこまで厳しくチェックされるかはまだわかりませんが、おそらく商品の写真と中の商品があっているか、また、原材料一覧表(List of Row Materials)と生産プロセス表(Working Process)にかかれている資材が本当に使われているかなどチェックされるものと思います。

書類の作成自体は難しくはありませんが、CBC Laoは小ロット・多品種を得意とする縫製工場で、一度の出荷にいろいろな種類の製品を輸出することが多いので、種類が多いときには少し時間がかかりそうです。

※(参考)輸出時に必要な書類については、次のブログの記事をご覧ください。
「海外縫製工場は輸出書類も作成します!!」:http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00011.html
「Form AJ(原産地証明)の申請書類が減りました。」:http://cbclao.readymade.jp/cafe/html/art/00008.html


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。