組立ライン化と加工レイアウト検討の考察|元トヨタマンの目
1.組立ライン化検討のたたき台を作る
①組立工程表を作る(メインラインとサブラインを明確にする)
②標準作業票の書式を検討する
作業内容、およびそれに必要な時間を箇条書きにする。
それぞれの作業内容をより詳細にする。
それを見れば初心者でも作業ができるようにする。
図や写真などもふんだんに入れて分かりやすくする。
まずメインラインと1つのサブラインの分をすべて作ってみる。
③部品供給台車の組立工程表上での区分を検討する。
④組立治具の組立工程表上での区分を検討する。
上記①〜④を1つの紙の上に書く。どんなに大きくなっても1つの紙の上に書き壁一面に貼る。
2.部品供給台車のモデルを作ってみる
①仕様を決めて、1つのサブライン全体の物を作ってみる。
②台車かんばんとして空台車を発注に結びつける。
3.組付治具の製作
4.加工レイアウトの検討
①生産量の多い部品の把握
②それらの専用ライン化の検討(1個流し)
③それ以外の部品の各機械への仕掛け順の一覧表化
④機械間の運搬難易度調査
⑤機械間の運搬頻度の順位把握
⑥運搬難易度と頻度の高い順に機械を近接させてレイアウトを決めていく