究極の超高級車の未来。ロールスロイス、AI搭載コンセプトカー動画
超高級車の代名詞とも言えるロールスロイスから、とんでもないコンセプトカーが発表されました。
108EXという名の電気自動車で、その外観も内装も、これまでの車の概念を吹き飛ばすような奇抜なもの。一体何がとんでもないかは、まずはとにかく動画をご覧ください。
タイヤが車体に覆われて一体化した奇抜なデザインで、外観は決して格好いいとは言えませんが、脈々と受け継いできた超高級感は健在。それどころか重厚さが増して、「未来のロールスロイス」としてより圧倒的な存在感を放っています。
圧巻はその後。ドアが開くと同時に天井も大きく開き、足元には補助用ステップも出てきて、体をかがめることなく乗り込むことができます。まるでセレブがパーティーでホテルに車を横付けして車に乗り込む時に使いそうなイメージです。
シートは2人掛けのソファで、床は高級カーペット、内装は木目調。人工知能「エレノア」を搭載した自動運転なのでハンドルなど操作系はなく、あるのは大型ディスプレイのみ。音声で目的地を入力すると、そこまで自動的に連れて行ってくれるようです。
電気自動車や自動運転など、近年の自動車技術の発展は目覚ましく、これからどんな進化を遂げていくのか楽しみです。とは言え、スポーツカーからセダン、トラック、SUV、ミニバンなど車の種類はさまざま。そのなかで、超高級車が描く未来はこんな感じなんだと言うのを見ると、またワクワクしてしまいますね。