生産現場のことを考えた「産業用IoTゲートウェイ」とは?
国内外のPLCメーカー、300種類以上のプロトコルに対応し、システムに簡単に接続が出来るWEINTEK社の産業用IoTゲートウェイを紹介します。
そもそもゲートウェイとは?
ゲートウェイとは、異なる通信規格を持ったデータの中継をする機器。
異なるプロトコルのデータやネットワーク間で相互接続を可能にする中継機器がゲートウェイです。簡単にいうとデータ・ネットワークの通訳を行う機器です。
では産業用IoTゲートウェイとは?
- 産業用IoTゲートウェイは生産現場で活用されている機器と、PC・サーバー・クラウドなど上位側とデータの橋渡しをする役割を担う。
- つまりあらゆる規格のセンサやコントローラをネットワークと接続し、クラウドやエッジ(現場)のサーバーとデータ連携を行うための機器を指します。
- 各社PLCやModbusなどの生産現場で汎用的な通信規格に対応していること
- インダストリー4.0で推奨通信「OPC UA」などに対応していること
- 制御盤の内部で使える仕様(温度、振動、取付など)になっていること
- プログラムレス(プログラマブル表示器など産業機器感覚)で使えること
例えば、製造設備の稼働データや品質データを把握したい時に、設備をコントロールしているPLCのデータを、PCやサーバーに受け渡ししたり、生産現場の温度調節器やインバータなどから出力されたデータを、パブリッククラウドにデータとしてあげるなどが可能です。
生産現場で必要な産業用IoTゲートウェイとは?
~生産現場で必要なIoTゲートウェイの条件~
これらがあって、初めて生産現場のデータを、安心してデジタル化することができます。
それに加え、従来は対象機器のプロトコルにあわせて必要だったプログラミング作業が不要になりました。新しい言語を覚えることなく、手軽に使えるようになりました。さらに、元々産業用に特化して長期安定運用を重視して設計されているため安心してお使い頂けます。
最後に、FAプロダクツ株式会社の稼働監視パッケージと組み合わせることで、複数設備の稼働状況を1台のPCで監視することもできます。
生産現場の見える化を実現するための産業用IoTゲートウェイの導入を、ご検討してみてはいかがでしょうか。
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