現場改善用語集【相関係数】

現場改善用語集【相関係数】

チラッと耳にした重要そうだが聞き慣れない用語、実戦で知っておくと改善が面白くなりそうな用語、度忘れしそうなのでメモしておきたい用語などを集めた用語集です。

相関係数(そうかんけいすう)(cosfficient of correlation)

x, yの共分散を、xの標準偏差とyの標準偏差との積で割ったもの。

という定義を述べたところで、何のことやらさっぱりわからないと思うが、要するに2つの変数の間の相関関係がどれくらい強いかを示す指標のこと。

相関係数の値は常に1と-1との間にあり、ゼロに近いほど相関の程度は低く、1又は-1に近いほど相関の程度が高い。また、プラスのときは正の相関、マイナスのときは不の相関を示している。

Excelを使って散布図を描いた場合、近似曲線を追加するときにオプションでRー2乗値の表示という項目を選択すれば、相関係数と同様の判断ができる参考値が得られる。

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出典:『備忘録めもらんだむ』面白狩り(おもしろがり)


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。