海外縫製工場は何でも修理します。門を塗り直しました。| ラオス縫製工場の日常
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先日、裁断場の男性陣が中心になって入り口の門を補強し、色を塗り直しました。裁断場の男性陣は、裁断の仕事だけでなく、縫製工場の環境整備にいつも大活躍です!!
まずは、補強のために、下の写真のような縦に棒を、左右に一本ずつ加えました。最初に地面に、インパクトで穴を開け、そこに鉄の棒を刺し、それから写真にあるような四角い鉄の棒を立て、溶接します。日本人で、ここまでできる人はなかなかいませんが、ラオス人の多くは、溶接まで器用にこなせる人がたくさんいます。
その後、デコボコをグラインダーや金属のブラシで表面のデコボコを取っていきます。ペンキに塗ったときに、できるだけ平らにした方が、見栄えが良いです。
その間、塗料にシンナーを入れて、薄めて、塗料の準備をします。
最後に、塗料を塗って完成です。ラオスは暑いので、あっという間に容器の中の塗料が乾燥していくので、急いで塗っていきます。その変わり、塗り終わった後も、すぐに乾くのでそこは良いところでもあります。
こんな感じで、とても綺麗になりました。門に色を塗り直すだけで、縫製工場の工場の入口の雰囲気がぐっと引き締まりました。
縫製工場も、年月が経つとともに、少しずつ傷んでくるところがでてきます。そんなところを、時間を見つけて少しずつ補修・修繕しています。