海外縫製工場のアイロングッズ紹介します | ラオス縫製工場の日常
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
CBC Laoはいつも、日本のアパレル会社さん、そしてその先にいる消費者の方が、買って喜んでいただけるような丁寧で綺麗な縫製を心がけています。
丁寧で綺麗な縫製というと、ミシンのことがすぐに思い浮かびますが、綺麗な縫製のためには、縫製前の正確で綺麗なアイロンはかかせません。
例えば衣類を縫製するときに、かならず縫代があります。そして、この縫代は1cmちょうどのときもあれば、1.2cmのときもあり、ミリ単位で正確に縫代の部分を縫製しなければなりません。
そのため、縫製前にアイロンで、正確に丁寧に縫代にそってアイロンをかける必要があります。
今日は、正確で綺麗なアイロンがけをするための縫製工場のとっておきグッズ(?)を1つを紹介します。
下に紹介するグッズを使うことで、たくさんのものを同じ形に縫製することができます。
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上の写真を見ると、鉄の板があるのが分かります。縫製工場では、上のような板を使ってアイロンをかけています。
縫代がたとえば1.2cmだとすると、ポケットと大きさと同じ大きさの鉄の板を作って中心におけば、縫代が1.2cmのところがすぐに分かり、なおかつ正確にアイロンをかけることができます。
上の写真は、小さなポケット用ですが、その他のいろいろあります。
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下の写真は、エプロンの肩ひもの部分になる生地にアイロンをかけているところです。
金属の板を中心においてから、上の部分と下の部分にアイロンをかけていきます。それから真ん中から半分におり、さらにアイロンをかけて、縫製の準備が完了です。
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下の写真は、ジョガーパンツの足の裾口の部分です。
ジョガーパンツの裾口も、真ん中に金属の板をおいて、上下の部分をアイロンをかけ、そして、さらに真ん中から半分におって、さらにアイロンをかけます。
なんと、アイロンのかけ方は、エプロンの肩ひもとジョガーパンツの足の部分の裾口は同じなんですね
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海外縫製工場は、比較的な小規模な縫製工場であるCBC Laoであっても、1型あたりの枚数が1,000枚、あるいは1,500枚くらいになることもあります。
その枚数を正確に綺麗にアイロンをおかけるためには、上で紹介したような板を作って利用するのがとても便利です。