海外ラオスで運転免許を作ってみよう! | ラオス縫製工場の日常

海外ラオスで運転免許を作ってみよう! | ラオス縫製工場の日常

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

 

縫製工場にも運転手さんが2人いますが、どうしても洗い屋さんまで自分で運転していかなければならないときなどもあり、仕事上でも運転免許があるとやっぱり便利です。

海外で働いている人々の中には、国際免許証を日本で申請して作っている人がたくさんいます。

それも1つの手段ですが、ラオスであれば、比較的簡単にラオスの免許を作ることをできることができます(観光客ではなく、外国人労働者用のビザと労働許可証を持っていることが前提です)。

 

申請に必要なのは、日本の免許証だけです。

日本の免許証の有効期限などは「平成◯◯年◯◯月◯◯日」と西暦の表記はありませんが、特に問題ないようです。

ラオス人スタッフに、「いつ有効期限切れるの?」と聞かれて、免許証に書かれている有効期限を西暦に直して伝えて完了です。

 

また車種も漢字で書かれていて、どの車種に乗れるかもラオス人には分かりませんが、この部分も「自動車とバイクで、小さなトラックも運転できるよ」とラオス人スタッフに伝えて完了です。

免許の有効期限だとか、持っている免許の車種については、あくまでも申請者の正直に伝えることが前提になっているようです。

文書の種類によっては、翻訳をしてくれる業者さんにいって、日本語をラオスに直してもらって、その会社の判をもらないと駄目なこともあるので、それに比べるととても楽です。

 

申請先は運輸省運輸局となります。

取得費用は、普通自動車が50,000kip(日本円で700円)で、オートバイが30,000kip(日本円で420円)で、有効期間は1年間です。

日本の免許では、小型のトラックの運転することもできますが、さすがに工場のトラックを運転して生地をターナレン(タイとラオスの国境にある町)の通関まで取りにいくことはなさそうなので、申請しませんでした。

 

1週間ぐらいで次のような免許が出来上がっています。名前の他に、生年月日、国籍、会社名、会社での立場(職人かオフィススタッフかなど)がかかれています。

※恥ずかしいので顔の部分などは隠させていただきます。。。

 

裏側はこんな感じです。

右下には、運輸省運輸局の副局長の判子とサインがバッチリあります

ラオスに限らず、海外で運転するときには、突然、バイクが小道から飛び出してきたりすることもよくあるので、日本で運転する以上にいろいろ気をつけなければなりません。

これまで交通事故にあったことはありませんが、これからも事故に合わないように慎重に気を引き締めて運転していきます!

 

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。