洗い屋さんからデニムが戻ってきました。 |ラオス縫製工場の日常

洗い屋さんからデニムが戻ってきました。 |ラオス縫製工場の日常

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

 

洗い屋さんから商品が戻ってきました。

海外では、大きな縫製工場は、洗いの設備も備えています。

しかしCBC Laoのような小規模の縫製工場は、外部の洗い屋さんに洗いの加工を外注することになります。

 

洗い屋さんは、多くの種類の衣類がなんらかの洗いが施されてから店頭に並んでいることから、縫製工場になくてはならないパートナーのような存在です。

ジーンズなどのデニム商品は、ワン・ウォッシュなど記載がされていることが多いことから分かりやすいですが、コットン・リネンのシャツやツイルのパンツなどの多くの衣類も洗い加工を施されてから、店頭に並ぶことになります。
 
今回、バイオ・ウオッシュとブリーチに出したデニムにが戻ってきました。洗い加工によって大きく雰囲気が変わるのが、デニムの面白さです。

 

▼元々の生地
1478486454

▼バイオ・ウォッシュ(セルラーゼ酵素を使って洗うことで、生地が柔らかくなります)
1478486474

▼ブリーチ・ウォッシュ(漂白加工により、色を落とします)
1478486491

 

この他にも、洗いにはいろいろな種類があり、衣類の雰囲気の違いを出すことができるので、デザインだけでなく、どんな洗い加工をするかも服作りの重要な要素の一つです。

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


アペルザニュース編集部です。日本の製造業、ものづくり産業の活性化を目指し、日々がんばっています。