東洋技研、コモン端子台「CMNシリーズ」発売 8極で45%小型化・交換...

東洋技研、コモン端子台「CMNシリーズ」発売 8極で45%小型化・交換容易

この記事の内容をまとめると…

  • ネジ式コモン端子台「CMNシリーズ」を発売、サイズを大幅に小型化
  • 全接続箇所のコモン化と構造工夫による省スペース化、ショートバー不要設計
  • 共通取付ピッチで機種間交換が容易、工数削減と選定効率化に寄与

東洋技研は、ネジ式コモン端子台「CMNシリーズ」を発売した。端子台内のすべての接続箇所をコモンとし、記名板が動く構造と導電板の段差により省スペース化を実現している。PT-20とCMN-301の8極を比較した場合、45%のサイズダウンを実現した。

CMNシリーズ詳細

ネジサイズの異なる4機種をラインアップしている。直付け時は共通の取付ピッチで取り付けでき、異なるネジサイズへの取り替えも容易である。コモン端子を増やせる連結用ショートバーも全4機種を用意している。

どのように活用する?

レールへの取り付けはワンタッチで行える。片方の足に傾けてレールに引っ掛け、上から下に押さえ込むだけでよい。オプションの直付け金具を両側に使用することで直付けが可能である。連結金具の使用により4Pまで連結して使用できる。直付式組端子台も用意し、1P〜4Pまで対応している。これらにより工数削減や選定作業の効率化に貢献する。

仕様・スペック

サイズダウン率 45%(PT-20とCMN-301の8極比較)
ラインアップ ネジサイズの異なる4機種
連結用ショートバー 全4機種
連結 4Pまで
直付式組端子台 1P〜4Pに対応

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