東亜ソフト、IoT初心者でも簡単に遠隔場所の温度・湿度を取得できるソフトを発表
東亜ソフトウェア株式会社は、株式会社アイエスエイがすでに発売している『NetEdge』と協業し、IoT初心者でも短時間&簡単に装置や環境の温度・湿度データの収集管理と異常時の通知をシステム化できる『EdgeView5(エッジビューファイブ)』を開発したことを発表した。
多くの設備や装置で必要となる温度と湿度の計測と管理。これまでは異常が発生した際にその近傍で発報し、計測器に蓄積されたデータを取りに行くのが一般的だった。それに対し『EdgeView5(エッジビューファイブ)』は、IoT技術の知識を持っていない人でも、簡単に温度・湿度データを収集したり、遠隔に置かれたここの計測装置の管理ができるという。
■特長
- 最大5台のNetEdge(温度・湿度測点最大10点)を1台のPCデータで収集可能
- 1台のPCヤPCパッドで複数拠点の温度や温度変化をリアルタイムで把握できる
- 温度変化は逐次記録され、みたい日付や時間でグラフ表示可能
- 1日に最大6回、指定された時間の温度・湿度を電子メールで報告できる
- 注意値・警告値を設定でき、異常発生時にお知らせ
- ネットワーク警告灯「警子ちゃん」と連携し、異常を光と音でアラート
- 30日間の無償お試し利用が可能
■活用例
- 企業のサーバールーム
- オフィスや店舗
- ITアグリ(農業)
- 食品流通
- 公共施設
なお出荷開始は2016年5月を予定しているとのこと。