明和電機、ソレノイドメーカー・タカハ機工の工場で“ものづくり合宿”を実施!
DCソレノイドメーカーのタカハ機工は、自社の工場にて、中小企業を模したアートユニット・明和電機の土佐信道社長が、ソレコン作品や楽器、新製品のあれこれを解決する1週間の合宿を実施すると発表した。
ソレノイドとは
モーター同様、電磁石を応用して電気エネルギーを直線運動に変換する駆動部品。ドアや駐輪場のロック機構、自販機・レジスターの釣銭機構、改札機やホームドアなどで使われている。
明和電機とタカハ機工のつながりについて
約5年前、明和電機がタカハ機工のネットショップからソレノイドを購入したことをきっかけに、タカハ機工が開催するソレノイドを使った発明コンテスト「ソレコン」の審査員長に土佐社長が就任。以来、土佐社長は年に2回はタカハ機工に訪れている。
今回の合宿の内容
じっくりと腰を据えて、ソレノイドを使ったものづくりを行う。
明和電機の楽器・機器改造と新製品の量産化プロジェクト
明和電機がライブなどで使用するユニークな楽器は、ソレノイドも多く使用されているメカ制御の電子楽器。その楽器を大改造し、タカハソレノイドでリニューアルするというもの。また新製品の量産化も検討する。
ソレコン「特訓!商品化への道」
過去4回開催したタカハソレノイドコンテスト「ソレコン」は、全国の高専、理系大学生、エンジニア、ものづくり愛好家などがユニークな作品を動画で応募。「羽鳥慎一モーニングショー」をはじめ多くのメディアに取り上げられてきた。
全138品の中から、土佐社長が「これはっ!」と思う作品を抽出し、参加した学生と共に商品化するためのブラッシュアップを行う。
日時:8月9日(水)17時~20時頃まで
場所:タカハ・イノベーション・パーク(TIP)
参加者:明和電機 土佐信道社長、理系漫画家 見ル野栄司、ソレコン応募者、タカハ社員他
「ソレコンポスコン審査会」の実施
ソレコンのポスターを全国の学生から公募するコンテスト。過去2回(全20作品)も力作ぞろいだが、3回目の今回は36作品の応募。特に名古屋と地元飯塚の2校からは相当の応募があり、さながら学校対決の様子。
特別審査員は「シブすぎ技術で男泣き!」で有名な理系漫画家の見ル野栄司氏。二人のコメントが秀逸。審査会は一般の見学も受け付けており、会場は毎回アートと笑いの渦に。参加希望はタカハ機工まで。
※全作品は8/6(日)公開予定
●ポスコンページ
http://www.takaha.co.jp/poscon/kako.html
●昨年の審査会動画
https://www.youtube.com/watch?v=S2YVsQK1fXY&sns=em
https://www.youtube.com/watch?v=vfZvVM1R2MY&sns=em
タカハ機工株式会社
出典:『明和電機がタカハ機工の工場で、この夏ソレノイドにまみれる合宿をやる理由』PR TIMES