日本の製造業が本来持っている強み【3】
日本のモノづくりのやり方は欧米のモノづくりと違うと書きましたが、では日本の強味とは何でしょうか。
今回はそのことについてお話します。
そして一部ではデジタル化が進みモジュール型のモノづくりが増え、アナログ時代に日本が得意であった「すり合わせの技術」が以前ほど中心的でなくなったため日本のモノづくりの優位性が低下したと言われている。
しかし日本の製造業が持つ一番の力は「モノのすり合わせ技術」ではない。
むしろみんなが現場・現物でワイワイガヤガヤと意見を交わしながらいろいろなアイデアを生み出して良いモノを作り良い経営をする「知のすり合わせ技術」なのではないだろうか。
Question:
みんなとはすべての部門、すべての職位を含めたみんなです。
皆さんの会社ではみんなでワイワイガヤガヤすることがありますか?